MRI・CT検査

MRI（Magnetic Resonance Imaging）とは磁力を利用して生体内部の情報を画像化する方法です。 X線は使用しないため被曝の心配はありません。

MRI検査では一度の検査で様々な画像を取得するため、より詳細に病変の有無や状態を調べたり、造影剤を使用せずに血管をみることができます。

検査中に動いてしまうと画像が乱れてしまい、正確な診断に支障がでる場合がありますので、検査中は動かないようご協力をお願いいたします。

また、検査中は一定のリズムで音がしますが、画像を撮っている音ですのでご安心ください。 今回導入するMRI装置はハードウェアによる静音機構を搭載しており、同機構が無い装置と比べて約90%の騒音カットを実現しています。

X線を体の回りを回転させながら照射（スキャン）することで、人体を輪切りにした画像として収集できる診断装置です。

当院では、16列マルチスライスCTにより、一回転で16枚の輪切り画像を得られるため、短い息止め時間で検査を終えることが可能です。

また、AI技術が搭載され、被ばく低減しながら画質を綺麗にすることが可能な最新モデルを導入しています。

レントゲンは、主に骨構造や外傷の検査、手術の計画・経過観察に役立ちます。 これにより脳の血管や硬膜下血腫、腫瘍の影響の生じる可能性がある異常を検査します。